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- 当院のこだわり
西洋医学と東洋医学を併用し、一人でも多くの方の症状改善に努めます
患者様の症状を親身に伺い、お気持ちに寄り添って治療を進められる環境づくりに努めています。治療としては、西洋のお薬だけでなく、生活習慣改善の指導や鍼の施術、漢方薬なども併用し、症状の緩和を目指します。
診療で心がけていること
患者様にとって親しみやすい存在となれるよう心がけて診療にあたっています。
診療にあたっては、患者様に喜んでいただくためにはどうすればよいかをまず考えるようにしています。そのため、コミュニケーションを大切にし、信頼関係を築けるように努めます。
プライベートな話をはじめ、どのようなお悩みも気兼ねなく話していただけるよう、診察室は防音対策を施した壁や厚めのドアなどで外に音が漏れないように配慮しています。会話をしていくうちに、「分かってくれてうれしい」と涙を浮かべられる患者様を見ると、少しでもお役に立てたことが実感でき、うれしく思います。
頭痛の診療に注力するきっかけについて
片頭痛の悩みを理解してもらえず、中退した高校生のエピソードに心を動かされました。
頭痛の診療に力を入れたいと思ったのはテレビの健康番組がきっかけでした。その番組では、片頭痛に悩む高校生の男の子が誰にも理解してもらえず、学校を中退したエピソードが紹介されていました。当時、頭痛は気持ちの問題として片付けられがちで、周囲の人に理解されにくかったことも患者様を苦しめていたようです。
理由が頭痛ではないものの、私自身も孤独や寂しさを感じることが多い中学・高校生活を送ってきましたので、このエピソードには心が動きました。それを機に頭痛の診療に力を入れ、一人でも多くの患者様を手助けしていこうと考え、今にいたります。
頭痛の診療について
まずは重篤な病気による症状でないかどうかを見きわめます。
頭痛には、片頭痛やストレス性の頭痛など、さまざまな種類があります。中には脳卒中やくも膜下出血といった脳の病気が原因になっていることもあるため、まずはそれを見きわめていことが大切です。その上で、西洋薬と漢方薬をオーダーメードで処方していきます。
症状の説明は資料を使いながらしっかりと行います。また、生活習慣を改善することで症状が緩和することもあるため、生活習慣に対するアドバイスもいたします。なお、使用した資料はお渡しし、ご自宅でも読み返していただけるようにしています。
MRI検査について
連携しているクリニックで、迅速にMRI検査を受けることが可能です
当クリニックは3.0T(テスラ)MRIを導入しているクリニックと連携しているため、脳の病気が疑われる場合は、迅速にMRI検査を受けていただけるようご案内できます。3.0Tとは磁場の強さを表しており、短い時間で高画質の画像撮影が可能です。
また、連携クリニックの医師と「日本神経学会認定 神経内科専門医(院長:豊田)」とのダブルチェック体制で診断を行い、できるだけ病気を見落とさないよう注力しています。
漢方薬の処方について
薬を飲んでも改善しない、検査をしても原因不明な頭痛などには、漢方薬で対応します
西洋薬で改善しない、検査に異常がないのに頭痛があるなどの場合には、補助的に鍼の施術や漢方薬を併用して治療を進めていきます。東洋医学の理念を基に、身体のバランスを整えていくことで症状の改善を目指していきます。
なお、便秘・倦怠(けんたい)感・めまい・更年期など、内科と心療内科の症状に対しても漢方薬の処方を行っていますので、お困りの症状がある際はご相談ください。